【10月31日 AFP】22-23NBAは30日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は121-110でデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)を下し、今シーズン全チームの中で最後に白星を手にしたチームになった。

 レブロン・ジェームズ(LeBron James)がチーム最多の26点、アンソニー・デイビス(Anthony Davis)が23得点15リバウンド、ラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)が18得点を記録したレイカーズは、開幕から続いていた連敗を5で止めた。

 2014-15シーズンに続く開幕5連敗というチームワーストタイ記録に並んでいた創設75年目のレイカーズだったが、この勝利で記録更新を回避し、ダービン・ハム(Darvin Ham)新HCに初白星をプレゼントした。

 デイビスは「これが必要だった。チームのため、気持ちのため、ファンのため、球団組織のために、勝利が必要だった。自分たちの力を示せた。これがチームにとって連勝の足掛かりになるかもしれない」とコメントした。

 今季最多得点を挙げたレイカーズは、第4クオーターには同じく今季最大の得点差をつけ、ナゲッツを退けた。一方、ニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が23得点14リバウンドを記録したナゲッツは、今季の成績を4勝3敗としている。(c)AFP