【10月31日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは30日、第14節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はリース・ネルソン(Reiss Nelson)の2得点などでノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)を5-0で下し、首位の座をキープした。

 ホームのアーセナルは、ガブリエウ・マルティネッリ(Gabriel Martinelli)が5分に決めた先制点をお膳立てしたブカヨ・サカ(Bukayo Saka)が足首のけがでピッチを後にし、ネルソンが今季のリーグ戦で初出場を果たした。

 ネルソンは、後半開始早々にプレミアリーグでは2020年7月以来となるゴールを決め、その3分後にもネットを揺らすと、トーマス・パルテイ(Thomas Partey)のカーブのかかったゴールもアシストした。

 78分にはマルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)が試合を締めくくるゴールを挙げたアーセナルは、優勝争いでの懸念を払しょくするパフォーマンスで大勝した。

 首位に立つアーセナルは、マンチェスター・シティ(Manchester City)に2ポイント差をつけている。

 一方、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)が史上22人目となるクラブ通算100得点をマークし、ウェストハム(West Ham)を1-0で下した。

 ラシュフォードがネットを揺らし、GKダビド・デ・ヘア(David de Gea)も好セーブを連発したマンチェスター・ユナイテッドは、5位に順位を上げている。

 公式戦で8試合連続無敗のマンチェスター・ユナイテッドは、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権を争う4位ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)を1ポイント差で追っている。(c)AFP