【10月30日 AFP】22-23イタリア・セリエAは29日、第12節の試合が行われ、首位ナポリ(SSC Napoli)はヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)の自身リーグ戦初となるハットトリックなどでサッスオーロ(US Sassuolo)に4-0で勝利し、2位との勝ち点差を6とした。

 19分までに2点決めたナイジェリア代表FWオシムヘンは、77分にハットトリックを達成。公式戦の連勝を13に伸ばしたナポリは、30日にトリノ(Torino FC)と対戦する王者ACミラン(AC Milan)を引き離した。

 これで今季リーグ戦出場8試合で7ゴールとしたオシムヘンは、ボローニャ(Bologna FC)のマルコ・アルナウトビッチ(Marko Arnautovic)と並んで得点ランクトップに立った。

 好調インテル(Inter Milan)は3-0でサンプドリア(Sampdoria)を退け、トップ4に接近した。

 26日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)16強入りを決めて勢いに乗るインテルは、公式戦ここ7試合で6勝目を挙げ、3位のラツィオ(SS Lazio)と4位アタランタ(Atalanta)に勝ち点24で並んだ。ラツィオとアタランタは30日に第12節に臨む。

 不振にあえぐユベントス(Juventus)は、73分にニコロ・ファジョーリ(Nicolo Fagioli)がリーグ初得点を決めてレッチェ(US Lecce)に1-0で勝利。ナポリと10ポイント差の暫定7位に浮上している。(c)AFP/Terry DALEY