【10月30日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは29日、第14節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は1-0でレスター・シティ(Leicester City)を下し、暫定首位に立った。一方でリバプール(Liverpool FC)は1-2でリーズ・ユナイテッド(Leeds United)に敗れ、ホームの観客の前では5年ぶりとなる敗戦を喫した。

 今季得点を量産しているアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が足のけがで欠場し、前線の破壊力を欠いたシティだったが、ケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)が鮮やかな直接FKを決めて勝利した。

 リバプールは、本拠地アンフィールド(Anfield)の有観客試合では2017年のクリスタルパレス(Crystal Palace)戦以来となるリーグ戦の黒星がついた。

 昨季はシーズンを通じてリーグ戦2敗だったチームは、今季は12試合を終えてその倍となる4敗を喫し、シティとは勝ち点13差がついている。一方、試合前まで18位だったリーズは、クリセンシオ・サマーフィル(Crysencio Summerville)が89分に劇的な勝ち越しゴールを挙げ、9試合ぶりの白星で15位に浮上した。

 チェルシー(Chelsea)は1-4でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)に敗れ、グラハム・ポッター(Graham Potter)監督にとっては悪夢の古巣戦となった。トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は2点ビハインドを跳ね返し、ボーンマス(AFC Bournemouth)に3-2で逆転勝利を収めて3位をキープした。(c)AFP/Kieran CANNING