【10月30日 AFP】22-23スペイン1部リーグは29日、第12節の試合が行われ、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)でグループリーグ敗退が決まったFCバルセロナ(FC Barcelona)は、後半アディショナルタイム3分のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の得点でバレンシア(Valencia CF)に1-0で勝利した。

 終了間際にラフィーニャ(Raphinha)のクロスからレワンドフスキが決勝点を挙げたバルセロナは、30日にホームでジローナ(Girona FC)を迎え撃つレアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点31で並び、暫定首位に浮上した。

 シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は「素晴らしいサッカーではなかった。きょうは元気がなかった」と話し、「この1週間の不安がチームに大きくのしかかっていた。バレンシアは守備が非常に良かった。大きな3ポイントだ」と続けた。

 その他の試合では、終了間際のルーベン・ソブリノ(Ruben Sobrino)の得点でカディス(Cadiz CF)が3-2でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に劇的勝利。チャンピオンズリーグでも敗退が決定したアトレティコにとっては散々な一週間となった。(c)AFP/Rik Sharma