【10月30日 AFP】22-23フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケート・カナダ(Skate Canada International 2022)は29日、カナダ・ミシソーガ(Mississauga)で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2022)王者の宇野昌磨(Shoma Uno)が183.17点を記録し、合計273.15点で逆転優勝を果たした。

 五輪で三つのメダルを獲得している宇野は、4回転ジャンプを5本跳び、そのすべてを完璧に成功させたわけではなかったが、ショートプログラム(SP)トップの三浦佳生(Kao Miura)を7.86点上回った。

 全日本ジュニア王者である17歳の三浦は、合計265.29点で前週のスケート・アメリカ(Skate America 2022)に続く準優勝。イタリアのマッテオ・リッツォ(Matteo Rizzo)が3位に入った。

 日本勢は渡辺倫果(Rinka Watanabe)が女子シングル、三浦璃来(Riku Miura)/木原龍一(Ryuichi Kihara)組がペアで優勝しており、3種目制覇となった。(c)AFP