【10月30日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は29日、第12節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はホームでマインツ05(Mainz 05)に6-2で大勝し、暫定首位に立った。

 バイエルンはジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)とサディオ・マネ(Sadio Mane)が素晴らしいパフォーマンスを披露し、2位に2ポイント差をつけて暫定ながら8月以来の首位に浮上した。

 5分にマネのアシストからサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が先制点を決めたバイエルンは、28分に10代のムシアラが今季リーグ7点目をマーク。さらに、マネが自ら蹴ったPKの跳ね返りを押し込むと、前半終了間際にCKからシルヴァン・ビドマー(Silvan Widmer)のヘディングで1点を返されたものの、58分にはマネのクロスにレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)が合わせて再び3点差とした。

 終盤には17歳のマティス・テル(Mathys Tel)とエリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)が加点。GKスヴェン・ウルライヒ(Sven Ulreich)のミスからマルクス・イングバルトセン(Marcus Ingvartsen)にゴールを許したものの、最終的に6-2で勝利した。

 その他の試合では、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が後半のジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)の決勝点によりフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に2-1で勝利した。フランクフルトは鎌田大地(Daichi Kamada)がリーグ戦7点目となる同点ゴールをマークしたものの、ホームで黒星を喫した。

 RBライプツィヒ(RB Leipzig)はクリストファー・エンクンク(Christopher Nkunku)とティモ・ヴェルナー(Timo Werner)のゴールでバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に2-0で勝利し、4位を視界に捉えた。(c)AFP/Daniel WIGHTON