【10月30日 AFP】22-23フランス・リーグ1は29日、第13節の試合が行われ、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は4-3でトロワ(Troyes)を下し、2位との勝ち点差5を維持した。リオネル・メッシ(Lionel Messi)が1得点1アシストを記録するなど、前線の3人全員がゴールを決めた。

 2位ランス(RC Lens)が28日にトゥールーズ(Toulouse FC)に勝利し、ポイント差を縮められていたPSGは、本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)で2度リードされながらも逆転勝ちを収めた。 

 PSGは1-2で迎えた55分、メッシが約23メートルのシュートをゴール右隅に突き刺し、今季公式戦12点目をマーク。62分にはトロワのディフェンスを切り裂くメッシの完璧なスルーパスからネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がゴールを決め、この試合で初めてリードを奪った。

 77分にはキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がPKを決め、その後は1点を返されながらも逃げ切った。

 メッシ、ネイマール、エムバペは、これで3人合わせて今季すでに43得点を記録している。

 PSGを率いるクリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督は今後、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)のグループ首位通過が懸かる11月2日のユベントス(Juventus)戦に全神経を注ぐこととなる。(c)AFP