【10月28日 AFP】米グーグル(Google)傘下の動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」は27日、医師や看護師など医療専門家のチャンネルの認証申し込みを開始した。医療関係の誤情報拡散防止の一環。

 チャンネル認証により、視聴者が「質の高い医療情報」をこれまでよりも簡単に入手できるようになるという。メンタルヘルスの専門家や医療情報提供者も対象となる。

 全米医学アカデミー(NAM)によると、米国民の約90%が医療関係の情報を検索する際にソーシャルメディアを利用している。

 ユーチューブは昨年、新型コロナウイルスワクチンを批判し、世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)のガイドラインに反する内容の動画を掲載していると非難された。(c)AFP