【10月28日 AFP】米経済誌フォーブス(Forbes)は27日、米プロバスケットボール(NBA)各チームの資産価値を発表し、前年王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)が70億ドル(約1兆250億円)でニューヨーク・ニックス(New York Knicks)を上回り首位となった。

 2021-22シーズンの収益が7億6500万ドル(約1112億円)、営業利益が2億600万ドル(約301億円)とどちらも過去最高を更新したウォリアーズは、前年から資産価値が25パーセントも上がった。

 ニックスとロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)以外のチームが同ランキングでトップに立つのは今回が初めてとなる。

 同ランキングで計7度トップに立っているニックスは61億ドル(約8930億円)で2位となり、以下59億ドル(約8640億円)のレイカーズが3位、41億ドル(約6000億円)のシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)が4位、40億ドル(約5856億円)のボストン・セルティックス(Boston Celtics)が5位、39億ドル(約5712億円)のロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)が6位の順で続いた。

 NBAチームの平均は28億6000万ドル(約4200億円)で、前年から15パーセント増となった。(c)AFP