【10月28日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、チームと新たに複数年契約を結び、40代に入っても現役を続行することを望んでいると話した。

 現在37歳で、来年1月には38歳になるハミルトンは、今週末の第20戦メキシコシティGP(Mexico City Grand Prix 2022)を前に報道陣の取材に応じ、メルセデスと複数年での契約について交渉中であると明かした。

 将来に関する質問に対し「皆さんは、もう少しばかり僕と付き合うことになる」と答え、「新しく契約する予定だ。この件に関しては、これからの数か月間で腰を据えて話し合っていく」と語った。

 通算7度の年間優勝を誇りながら、今季は1勝も挙げられないままシーズンを終える可能性もあるが、今後も「レースを続けていきたい」というハミルトン。「この仕事が大好きだ。もう30年間もやり続けていて、やめる必要性を感じていない。まだ十分に働けていると思うし、もっといい仕事をしたい」と現役続行に意欲を示した。

「今やめることもできる。他にもたくさん、没頭して超多忙になれることがある。(だけど)今いる組織で働くことが純粋に大好きで自分はここにいる」 (c)AFP/Tim COLLINGS