【10月27日 CGTN Japanese】「双尾蠍D」と名づけられた、エンジン4基が搭載された大型無人機が25日、中国四川省(Sichuan)南部の自貢市(Zigong)の鳳鳴空港で、初飛行に成功しました。

 この無人機は翼幅は20メートル、機体の長さは10.5メートル、機体の高さは3.1メートルで、最大離陸重量は4.35トンです。また、最大積載量は1.5トン、最大積載容積は5立方メートルです。

「双尾蠍D」はエンジン4基と発電機の配置により、双尾翼タイプの無人機として従来の長所を保ったまま、積載容積をより広く、積載重量をより大きくしました。また、電力による補助とシステムの信頼性により、飛行の安全性を向上させました。今後は、より高度な性能を必要とする積載任務に対応して、貨物輸送や空中からの種まき、各種装備の搭載などのさまざまな作業を支援すると期待されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News