【10月27日 AFP】ラグビーニュージーランド代表のイアン・フォスター(Ian Foster)ヘッドコーチ(HC)は27日、今週末に行われる日本とのテストマッチに向けた登録メンバーを発表し、FBにスティーブン・ペロフェタ(Stephen Perofeta)が起用された。

 ブルーズ(Blues)ではSOとしてプレーするペロフェタは、アルゼンチンに敗れた8月のザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2022)で終盤にオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)デビューを果たしており、29日の日本戦が2キャップ目となる。

 ハーフバックではフィンレー・クリスティー(Finlay Christie)とリッチー・モウンガ(Richie Mo'unga)が並び、センターではロジャー・トゥイバサシェック(Roger Tuivasa-Sheck)とブレイドン・エナー(Braydon Ennor)が選ばれた。今年に入ってからは初招集となったCTBアントン・リエナートブラウン(Anton Lienert-Brown)はベンチスタートとなった。

 また、これが99キャップ目となるブロディー・レタリック(Brodie Retallick)は、セカンドローでトゥポウ・バアイ(Tupou Vaa'i)とコンビを組む。

 一方の日本は、ベテランのリーチマイケル(Michael Leitch)や松島幸太朗(Kotaro Matsushima)、流大(Yutaka Nagare)らが先発に名を連ねている。

 東京でのテストマッチに臨む日本とニュージーランドのメンバーは以下の通り。

■日本

先発メンバー:稲垣啓太(Keita Inagaki)、坂手淳史(Atsushi Sakate)、具智元(Jiwon Gu)、ワーナー・ディアンズ(Warner Dearns)、ジャック・コーネルセン(Jack Cornelsen)、リーチマイケル、姫野和樹(Kazuki Himeno)、テビタ・タタフ(Tevita Tatafu)、流大、山沢拓也(Takuya Yamasawa)、シオサイア・フィフィタ(Siosaia Fifita)、中村亮土(Ryoto Nakamura)、ディラン・ライリー(Dylan Riley)、松島幸太朗、山中亮平(Ryohei Yamanaka

リザーブメンバー:日野剛志(Takeshi Hino)、クレイグ・ミラー(Craig Millar)、竹内柊平(Shuhei Takeuchi)、下川甲嗣(Kanji Shimokawa)、ファウルア・マキシ(Faulua Makisi)、齋藤直人(Naoto Saito)、李承信(Lee Seung-shin)、ゲラード・ファンデンヒーファー(Gerhard van den Heever

■ニュージーランド

先発メンバー:ジョージ・バウアー(George Bower)、デーン・コールズ(Dane Coles)、ネポ・ラウララ(Nepo Laulala)、ブロディー・レタリック、トゥポウ・バアイ、シャノン・フリゼル(Shannon Frizell)、サム・ケイン(Sam Cane)、ホスキンス・ソトゥトゥ(Hoskins Sotutu)、フィンレー・クリスティー、リッチー・モウンガ、ケイレブ・クラーク(Caleb Clarke)、ロジャー・トゥイバサシェック、ブレイドン・エナー、セブ・リース(Sevu Reece)、スティーブン・ペロフェタ

リザーブメンバー:サミソニ・タウケイアホ(Samisoni Taukei'aho)、オファ・トゥウンガファシ(Ofa Tuungafasi)、ティレル・ロマックス(Tyrel Lomax)、パトリック・トゥイプロトゥ(Patrick Tuipulotu)、ダルトン・パパリイ(Dalton Papalii)、アーロン・スミス(Aaron Smith)、デビッド・ハビリ(David Havili)、アントン・リエナートブラウン

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