【10月25日 AFP】ロシアで違法薬物を密輸したとして懲役9年の有罪判決を言い渡された米女子プロバスケットボール(WNBA)のブリトニー・グライナー(Brittney Griner)選手の控訴審で、裁判所は25日、控訴を棄却した。

 グライナー選手は、懲役刑の判決に「トラウマを受けている」として、量刑の軽減を求めていた。だがモスクワ近郊クラスノゴルスク(Krasnogorsk)の裁判所は同選手の訴えを認めず、8月に下された判決を支持。ただし、2月の逮捕以降の勾留期間について、1日を1日半に換算して刑期に算入するとした。(c)AFP