【10月24日 AFP】22-23イタリア・セリエAは23日、第11節の試合が行われ、首位ナポリ(SSC Napoli)はヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)が決勝点を挙げてASローマ(AS Roma)に1-0で辛勝し、公式戦の連勝を11に伸ばした。

 ナポリは、試合時間残り10分でオシムヘンが公式戦3戦連続となるゴールを決め、難敵を破った。同日の試合でアタランタ(Atalanta)が0-2でラツィオ(SS Lazio)に敗れたため、ナポリは優勝を争うライバルたちとの勝ち点差を広げており、今季リーグ戦で唯一の無敗チームとなっている。

 本拠地スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)で粘り強く戦ったローマだったが、首位とは7ポイント差の5位に後退した。

 アタランタはこの日勝てばナポリとの勝ち点差を守ることができたが、敵地に乗り込んだラツィオがストライカーのチロ・インモービレ(Ciro Immobile)を欠きながらも完璧なパフォーマンスを披露した。この結果アタランタは4位に転落し、ラツィオは3位に浮上。2位には昨季王者のACミラン(AC Milan)がつけている。(c)AFP