【10月24日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は23日、第11節の試合が行われ、首位ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)は2-1でVfLボーフム(VfL Bochum)に敗れ、2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に勝ち点1差と迫られた。

 前節を終えて勝ち点4差の首位に立っていたウニオンだったが、バイエルンは22日の試合で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)を下し、その差を縮めていた。

 前半終了間際にフィリップ・ホフマン(Philipp Hofmann)の先制ゴールを許したウニオンは、ウルス・フィッシャー(Urs Fischer)監督がヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)出場で疲れの見えるチームにてこ入れすべく、後半途中に3枚替えをしたが、その8分後にゲリット・ホルトマン(Gerrit Holtmann)に追加点を許した。

 77分にPKを獲得して反撃ののろしを上げるチャンスを手にしたウニオンだったが、ミロシュ・パントビッチ(Milos Pantovic)がこれを失敗。パントビッチは終了間際にようやく1点を返したが、チームの勝ち点3獲得失敗はこれが今季4度目となった。

 勝利したボーフムは、この日1-2でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に敗れたシャルケ04(Schalke04)を抜き、17位に浮上した。(c)AFP