【10月23日 AFP】22MLBは22日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第4戦が行われ、フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)はリース・ホスキンス(Rhys Hoskins)の2発などでサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)に10-6で勝利し、3勝1敗でワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 パドレスは初回、マニー・マチャド(Manny Machado)のソロ本塁打、ブランドン・ドゥルーリー(Brandon Drury)の2点適時二塁打、金河成(Kim Ha-seong、キム・ハソン)の適時打で4点を先行。

 するとその裏にホスキンスの2点本塁打とブライス・ハーパー(Bryce Harper)の適時二塁打で1点差としたフィリーズは、4回に二塁打で出塁したニック・カステラノス(Nick Castellanos)がブライアン・ストット(Bryson Stott)の安打で生還して追いついた。

 パドレスは5回にフアン・ソト(Juan Soto)が2点本塁打を放ったが、フィリーズはその裏にホスキンスの2点本塁打で同点に追いつくと、ハーパーの適時二塁打で勝ち越し。さらにカステラノスの安打でハーパーが本塁を踏んで8-6とすると、6回にはカイル・シュワバー(Kyle Schwarber)、7回にはJ.T.リアルミュート(J.T. Realmuto)にそれぞれ一発が飛び出した。(c)AFP