【10月23日 AFP】英保守党のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)前首相とリシ・スナク(Rishi Sunak)元財務相が22日夜、対面で会談した。ジョンソン政権下で2人の間には亀裂が生じたが、次回党首選挙をめぐり協議したとみられる。BBCなどが報じた。

 報道によると、返り咲きを狙っているとされるジョンソン氏は、カリブ海(Caribbean Sea)での休暇から帰国し、スナク氏と面会した。2人とも立候補の意向はまだ表明していない。

 スナク氏が7月に財務相を辞任すると、当時のジョンソン首相に対する反発が強まり、同首相は最終的に辞任に追い込まれた。2人の直接会談は数か月ぶりとみられる。

 日曜紙サンデー・テレグラフ(Sunday Telegraph)は、2人は保守党が「内紛」に陥るのを回避するため、党首選での協力に向け協議する見通しだと伝えていた。

 党首選への立候補には、357人の保守党下院議員のうち100人の推薦が必要。現時点でスナク氏は128人の支持を獲得し、最有力候補となっている。ジョンソン氏は53人、21日に出馬の意向を表明したペニー・モーダント(Penny Mordaunt)下院院内総務は23人の支持を得ている。

 立候補の受け付けは24日に締め切られる。候補が3人の場合、同日の議員投票で2人に絞られ、さらに来週中に党員によるオンライン投票が実施される。(c)AFP/Joe JACKSON