【10月22日 AFP】ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は21日、米国のロイド・オースティン(Lloyd Austin)国防長官と電話会談を行った。ロシアが2月24日にウクライナに侵攻を開始して以来、両者の電話会談は2回目。

 会談の詳しい内容や長さは明らかにされていないが、両国はいずれも、ウクライナ情勢が議題に上ったとしている。ロシア側は「ウクライナ情勢を含む国際安全保障の話題について話し合われた」と説明。米政府は「ウクライナ侵攻が続く中、オースティン長官は意思疎通の手段を維持する重要性を強調した」とした。

 5月に行われた前回の電話会談では、オースティン氏がロシアに対し「即時停戦」を促していた。(c)AFP/Dmytro GORSHKOV