紅葉狩りに多くの観光客 カナダ・ケベック州
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【10月25日 AFP】カナダ東部ケベック(Quebec)州モンオルフォール(Mont Orford)のスキーリゾート地。毎年秋になると、まだ雪がまったく降っていないにもかかわらず、数万人が訪れる。多くの観光客を引き付けているのは、見事な紅葉が広がる世界有数の絶景だ。
この時期、カナダ東部はほぼ全域で、木の葉が赤褐色や深紅、金色に染まる。主役は、同国を象徴するメープルツリー(サトウカエデ)の真っ赤な葉だ。
モンオルフォールの山頂の気温は氷点をわずかに上回る程度。リフトから降りたハイカーたちは、寒さに震えながら、ここまで登って来たかいがあったと話した。
「気温と見事な色、そしてこの感じ。(中略)この素晴らしさは世界中の何物にも代え難いです」。近隣の村トロワリビエール(Trois Rivieres)から家族で訪れたドミニク・プードリエさん(42)は語った。(c)AFP/Anne-Sophie THILL