【10月17日 AFP】(更新)ウクライナの首都キーウや北東部スムイ(Sumy)州で17日、ロシア軍の攻撃があり、ウクライナ当局によると少なくとも計8人が死亡した。

 キーウは数十機の無人機による攻撃を受け、集合住宅1棟が大きな被害を受けた。緊急対応当局によると、4人が死亡、3人が負傷して病院に搬送された他、救急隊員2人も負傷した。ビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は、死者には妊娠中の女性とその夫が含まれていたと述べた。

 スムイ州のドミトロ・ジビツキー(Dmytro Zhyvytsky)知事は、同州でエネルギー施設を狙った攻撃があったと発表。緊急対応当局によると、4人が死亡、数人が負傷した。

 デニス・シュミハリ(Denys Shmygal)首相によれば、スムイ州に加え、ドニプロペトロウシク(Dnipropetrovsk)州のエネルギー施設もロシア軍の攻撃を受けた。(c)AFP