【10月17日 AFP】(更新)アジア・サッカー連盟(AFC)は17日、新型コロナウイルスの影響で中国が開催を返上した来年の第18回アジアカップ(2023 AFC Asian Cup)について、カタールがホスト国に決まったと発表した。

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 中国は2019年にアジアカップの開催が決まっていたが、「ゼロコロナ」政策を理由に今年5月に開催を断念。AFCは連盟の看板大会であるアジアカップの新たな開催地を探す必要に迫られていた。

 その後、韓国とインドネシアも立候補していたが、最終的に来月からW杯(2022 World Cup)を行うカタールがアジアカップについても開催権を手に入れた。カタール開催は1988、2011年に続いて3度目。日程については明かされなかった。

 また、この日は2027年大会の候補地も発表され、インドとサウジアラビアの名前が挙げられた。

 アジアカップは4年に一度行われるアジアナンバーワンを決める大会で、本戦には24チームが出場。アラブ首長国連邦(UAE)で行われた前回2019年大会は、カタールが優勝を飾った。(c)AFP