ヤンキースがタイに戻す、勝負は最終戦へ ア・リーグ地区S
発信地:ワシントンD.C./米国
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【10月17日 AFP】22MLBは16日、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)はハリソン・ベイダー(Harrison Bader)の2点本塁打などでクリーブランド・ガーディアンズ(Cleveland Guardians)に4-2で勝利。戦績を2勝2敗のタイに戻し、シリーズ突破へ望みをつないだ。
ヤンキースは、先発右腕のゲリット・コール(Gerrit Cole)が7回を投げて8三振6安打1四球で2失点に抑え、勝利投手となった。
チームは初回、アンソニー・リゾ(Anthony Rizzo)の適時打で先制すると、2回にはベイダーの本塁打で3-0とリードを広げた。
ガーディアンズも3回、ホセ・ラミレス(Jose Ramirez)の適時打で1点を返し、続く4回にはジョシュ・ネイラー(Josh Naylor)のソロ本塁打で1点差に迫ったが、ヤンキースも6回にジャンカルロ・スタントン(Giancarlo Stanton)の犠飛で4-2と再び突き放すと、そのままリードを保って勝利した。
これで勝負の行方は、ヤンキースの本拠地で17日に行われる最終戦に持ち込まれた。この試合の勝者が、19日から始まるヒューストン・アストロズ(Houston Astros)とのリーグ優勝決定シリーズに進出する。(c)AFP