【10月17日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は16日、第10節の試合が行われ、首位ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)は相手GKのミスにも助けられてボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を2-0で下し、快進撃を続けている。

 大声援のホームにドルトムントを迎えたウニオンは、ヤニク・ハベラー(Janik Haberer)が前半に2ゴールを挙げ、5週連続で首位の座を守った。

 アウェーのドルトムントは、GKグレゴール・コベル(Gregor Kobel)のミスからウニオンに先制点を献上してしまい、最悪のスタートを切ることになった。

 ラファエル・ゲレイロ(Raphael Guerreiro)から何でもないパスが送られると、コベルはペナルティーエリア内で足を滑らせてしまい、ハベラーに無人のゴールにボールを押し込まれると、その後もすぐに追加点を奪われた。

 一方、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はホームでSCフライブルク(SC Freiburg)に5-0で大勝。リーグ戦の直近7試合で2勝目を挙げ、フライブルクを抜いてウニオンと勝ち点4差の2位に浮上した。

 サージ・ナブリー(Serge Gnabry)の強烈なヘディングで13分に先制したバイエルンは、リロイ・ザネ(Leroy Sane)のお膳立てからエリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)がネットを揺らし30分過ぎに点差を広げた。

 後半に入りザネにも得点が生まれると、サディオ・マネ(Sadio Mane)が相手GKの頭上を越す巧みなチップキックで追加点を挙げ、さらにマルセル・サビッツァー(Marcel Sabitzer)もゴールを決めた。(c)AFP/Kit HOLDEN