【10月15日 AFP】22MLBは14日、ナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)第3戦が各地で行われ、昨季のワールドシリーズ覇者アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)とロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)がともにロードで敗れ、シリーズ敗退の危機に立たされた。

 ブレーブスと対戦したフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)は、リース・ホスキンス(Rhys Hoskins)とブライス・ハーパー(Bryce Harper)の一発などで9-1で圧勝した。

 一方、ドジャースをホームに迎えたサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)は初回、二塁打で出塁したフアン・ソト(Juan Soto)がジェイク・クロネンワース(Jake Cronenworth)の適時打で先制のホームを踏んだ後、4回にはトレント・グリシャム(Trent Grisham)のソロ本塁打で2-0とリードを広げた。

 ここ3シーズンで2度目のワールドシリーズ制覇を目指すドジャースも、5回にムーキー・ベッツ(Mookie Betts)の犠飛でトレイス・トンプソン(Trayce Thompson)が生還。しかし、同点に追いつくことはできず、そのまま1-2で競り負けた。

 パドレスは先発のブレイク・スネル(Blake Snell)が5回3分の1を投げ、6奪三振の好投で勝ち投手となった。残りの3回3分の2は救援投手4人が継投し、計6奪三振を記録した。

 これでパドレスとフィリーズがともに2勝1敗でシリーズ突破に王手をかけ、それぞれの本拠地で臨む15日の第4戦に勝てばナ・リーグ優勝決定シリーズへの進出が決まる。パドレスは1998年シーズンを最後に優勝決定シリーズからは遠ざかっており、2011年シーズン以来のポストシーズンに臨んでいるフィリーズは、12年ぶりの同シリーズ進出を目指している。

 ア・リーグの地区シリーズでは、前日に雨天延期となっていたニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)対クリーブランド・ガーディアンズ(Cleveland Guardians)の第2戦が行われ、延長10回にオスカー・ゴンザレス(Oscar Gonzalez)の決勝打が飛び出したガーディアンズが4-2で勝利し、シリーズ戦績を1勝1敗のタイとした。

 ガーディアンズは延長10回、先頭打者のホセ・ラミレス(Jose Ramirez)が左翼前に落ちるポテンヒットとなった二塁打を放つと、ヤンキースの三塁手ジョシュ・ドナルドソン(Josh Donaldson)の送球エラーの間にそのまま三塁へ到達。続くゴンザレスの鈍い当たりも一塁手の頭上を越える適時打となり勝ち越しに成功すると、さらに追加点を挙げた。(c)AFP