【10月16日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)崇州市(Chongzhou)の白頭鎮大雨村でこのほど、都会からの観光客が稲刈り体験などの伝統的な農作業を通じて、アグリツーリズムの楽しさや労働の喜びを味わった。また刈り取った稲わらを使って巨大な竜を作り、田畑や野原で竜舞を舞って豊作を祝った。

 わら編み職人によると、竜の骨格部分を竹ひごで組み、その他の部分をわらで編む。あらかじめ竹ひごを煮沸しておくと防虫効果が生まれるため、完成品は2~3年保存できる。10人がかりで約15日間かけて、長さ30~40メートルの竜を作る。完成した竜は大人11人が担いで舞う。(c)Xinhua News/AFPBB News