現代美術作家D・ハースト氏、NFT販売のオリジナル作品焼却
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【10月15日 AFP】英国の現代美術作家ダミアン・ハースト(Damien Hirst)氏(57)が今週、英ロンドンのギャラリーで展覧会の一環として自身の作品を焼却した。
ニューポート・ストリート・ギャラリー(Newport Street Gallery)で開催されている「The Currency(通貨)」展は、カラフルなドットがぎっしり描かれたA4サイズの紙作品から成るプロジェクトで、買い手が非代替性トークン(NFT)としての作品の保持を選択した場合、紙のオリジナル作品は期間中に燃やされることになっていた。NFT作品とは、ブロックチェーン(分散型台帳)技術によって、唯一無二のものとしての価値が保証されたデジタル作品だ。
ギャラリーには、作品1万枚で構成される巨大パネルが展示された。紙の一枚一枚の裏には、ハースト氏お気に入りの曲の歌詞から引用した言葉が手書きでつづられ、署名が入っている。ハースト氏は2016年に作品をある種の通貨にできないかと考えて制作を始め、その2年後に現在のプロジェクトの形にたどり着いた。(c)AFP