【10月12日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は11日、英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)が死去した直後の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)の試合で君主政に反対する「挑発的」な横断幕を掲示したとして、セルティック(Celtic)に1万5000ユーロ(約213万円)の罰金処分を科した。

 UEFAの管理・倫理・規律委員会(CEDB)は「スポーツイベントにふさわしくないメッセージ(挑発的な横断幕など)」だとして、セルティックを処分した。

 問題の横断幕が見られたのは、9月14日にポーランドで行われたシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)戦。この他にも、1982年に女王の寝室に侵入した男の名前を使いながら、「マイケル・フェーガン、お悔やみ申し上げます」と書かれた横断幕もあった。(c)AFP