【10月11日 AFP】先進7か国(G7)首脳は11日、ロシアによるウクライナの首都キーウなど各地へのミサイル攻撃を受け、緊急会合を開く。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領も冒頭に参加する予定だ。

 議長国ドイツが10日に発表した。オンライン形式で行われ、日本時間11日午後9時に始まる。

 G7首脳会合の開催は、ウクライナが東・南部で本格的な反攻を開始して以降では初めてとなる。

 独首相府のシュテッフェン・ヘベシュトライト(Steffen Hebestreit)報道官によると、オラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は10日、ゼレンスキー氏と電話で会談し、ウクライナに対する「ドイツおよび他のG7諸国の連帯」を改めて表明した。

 英首相官邸によれば、リズ・トラス(Liz Truss)首相は会合で他のG7首脳に対し、ウクライナ支援に「いささかでも迷いがあってはならない」と呼び掛ける意向だ。(c)AFP