【10月9日 AFP】22F1第18戦日本GP(Japan Grand Prix 2022)は9日、決勝が行われ、雨天で短縮されたレースをレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が制し、2年連続の総合優勝を決めた。

 フェルスタッペンがトップでチェッカーフラッグを受け、2位にはフェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が入った。しかし、ルクレールが最後のシケインでコースアウトした際にアドバンテージを得たとされ、レース後に5秒のペナルティーを受けて3位に降格したため、フェルスタッペンの年間優勝が確定した。

 フェルスタッペンはドライバーズタイトル争いで2位に113ポイント差をつけたため、ミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)とセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)に続いて史上3人目となる4レースを残しての王座獲得を果たしている。

 レース後のインタビューのさなかに連覇決定を知らされたフェルスタッペンは、自分自身も決着がついたかどうか確信が持てない様子で「もちろんフィニッシュしたときは予想もしていなかったし、クレイジーな気分だ」とすると、「ポイントは半分になるんじゃなかったの? 何ポイントもらえるのか分からなかった」とコメントした。

 レースは雨の中で混乱のスタートを迎えると、フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)がクラッシュし、ウィリアムズ(Williams)のアレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)がマシントラブルでリタイアとなった。

 また、アルファタウリ(AlphaTauri)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)は、サインツのクラッシュの影響で外れた看板の一部がフロントウイングにぶつかるアクシデントもあった。

 その後すぐに赤旗が振られて中断となり、ドライバーたちは1時間以上待たされた後、セーフティーカーの先導でレースを再開した。

 フェルスタッペンはルクレールとペレスを従えて再び走行を開始すると、コンディションが徐々に良くなっていく中で、リードを広げていった。

 今季18レース中12レースを制したフェルスタッペンは「信じられないような」一年だったと、チームへの感謝を口にした。

「最初(の総合優勝)は少しエモーショナルで、2回目は美しい。特別な一年になったし、こんな年はめったにないんだと自分に言い聞かせる必要がある」

 地元でのレースとなったアルファタウリの角田裕毅(Yuki Tsunoda)は13位に終わった。(c)AFP