【10月9日 AFP】22-23スペイン1部リーグは8日、第8節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は1-0でヘタフェ(Getafe CF)に勝利し、暫定ながら首位に浮上した。

 レアルは開始4分にルカ・モドリッチ(Luka Modric)の完璧なCKからエデル・ミリトン(Eder Militao)が頭で先制点を決め、加入後100試合出場を理想的な形で自ら祝うと、今季初の無失点を達成して敵地から勝ち点3を持ち帰った。

 レアルはこれで、9日にセルタ(Celta de Vigo)とのホームゲームを控えるFCバルセロナ(FC Barcelona)に勝ち点3差をつけている。

 カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)は前日練習に姿を見せず、試合のメンバーにも入らなかった。クラブは来週行われる伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」までに復帰することを願っている。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-1でジローナ(Girona FC)を下して暫定4位に浮上した。アンヘル・コレア(Angel Correa)が2得点と最高のプレーを見せ、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)でクラブ・ブルージュ(Club Brugge)相手に喫した痛恨の敗戦から立ち直った。

 ホルヘ・サンパオリ(Jorge Sampaoli)監督が復帰したセビージャFC(Sevilla FC)は、3位アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)と1-1で引き分ける健闘を見せた。まだ17位だが、2016-17シーズンにチームを率いた指揮官の下、順位を少しずつ上げていくことを目指す。(c)AFP