【10月9日 Xinhua News】中国上海税関は8日、11月に開かれる第5回中国国際輸入博覧会（輸入博）に出展される宝飾品や芸術品、卓球ロボット、水素燃料大型トラックなどが上海市に到着し、展示品の申告額が7日時点で約5億6500万元（1元＝約20円）に達したと発表した。

　展示品の上海入りのピークは10月中旬になる予定だが、手術ができる医療用ロボットやトラクターヘッドなど200件を超える特別展示品の入境申請が相次ぐ見込みとなっている。

　国慶節連休（1～7日）期間中も、浦東空港や外高橋港区、洋山港など上海の主要口岸（通関地）にある110カ所の博覧会専用通関窓口と専用ルートは稼働しており、安全でスムーズな通関作業を確保している。(c)Xinhua News/AFPBB News