【10月8日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)は7日、リーグ優勝を決めた昨季最終節の試合後にファンがピッチに乱入した問題で、26万ポンド(約4200万円)の罰金および警告処分を科された。

 5月に行われたアストン・ビラ(Aston Villa)との昨季最終節で、シティは0-2の劣勢から3-2の大逆転勝利を収め、優勝を争っていたリバプール(Liverpool FC)と勝ち点1差でリーグ制覇を果たした。

 しかし、試合後にはビラのGKロビン・オルセン(Robin Olsen)がピッチに乱入したシティのファンから暴行を受けたほか、よじ登ったファンの重さでゴールマウスが崩れた。

 2021-22シーズンの最終週は、プレミアリーグとイングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)において、ファンがピッチに侵入する問題が繰り返された。

 エバートン(Everton)も先月、プレミア残留を決めた昨季のクリスタルパレス(Crystal Palace)戦後にファンがピッチになだれ込んだ騒動で、罰金30万ポンド(約4850万円)を科された。(c)AFP