【10月7日 AFP】(更新)ノルウェーのノーベル賞委員会(Norwegian Nobel Committee)は7日、2022年のノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を、ベラルーシの人権活動家アレス・ビアリアツキー(Ales Bialiatski)氏と、ロシアの人権団体「メモリアル(Memorial)」、ウクライナの人権団体「市民自由センター(Center for Civil Liberties)」に授与すると発表した。

 同委員会は記者会見で「彼らは戦争犯罪や人権侵害、権力の乱用を記録するために並外れた努力を傾けてきた。彼らは皆、平和や民主主義にとって市民社会が重要であることを示している」と授賞理由に挙げた。

 さらに同委は、脱税を理由にベラルーシで投獄されているビアリアツキー氏の釈放を求め、「同氏が釈放され、オスロに来て授けられた名誉を受け取れるよう望んでいる」と訴えた。

 一方、2月にウクライナに侵攻したロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対しては、「賞はプーチン大統領に対して働き掛けるものではない。ただ、彼の政権は人権活動家を弾圧する強権的な政権を代表している」と指摘した。(c)AFP