【10月6日 AFP】チェスの世界的オンラインプラットフォームであるchess.comが、不正を疑われている19歳の新星ハンズ・ニーマン(Hans Niemann、米国)について「おそらく100回以上にわたり不正をした」と指摘したことを受け、5日にニーマンが「引き下がるつもりはない」と述べた。

 世界王者であるマグヌス・カールセン(Magnus Carlsen、ノルウェー)は前週、ニーマンが不正をはたらいていると非難していた。

 chess.comは4日午後、50ページにも及ぶ資料がついた20ページある報告書の中で「賞金が懸かったいくつかの大会を含む100以上のオンラインチェスで、ハンズが不正をしていた可能性が高いことが分かった」と記した。

 グランドマスターの称号を持つニーマンは5日の全米選手権(2022 US Chess Championship)で勝利を収めた後、自身が勝ったばかりの対局が「雄弁に物語っているし、私がチェスプレーヤーであることを証明した」とコメントした。

「私が引き下がらないことや、私が受けているプレッシャーに関係なくここで最高のチェスができるということもそれが示してくれた」と続けたニーマンだが、それ以上のコメントは差し控えた。(c)AFP