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【リヤド(サウジアラビア)2022年10月5日PR Newswire=共同通信JBN】 Saudi Authority for Data and Artificial Intelligence(SDAIA)は、テクノロジー分野、とりわけ人工知能(AI)分野でのジェンダーギャップの縮小を目的としたグローバルプログラムを立ち上げるために、米国のテクノロジー企業Googleと提携した。

SDAIAは、リヤドの第2回Global AI Summit期間中の9月15日に、Google Cloudと共同で「Elevate」と名付けた新しいイニシアチブを発表していた。

Elevateは、AIを活用して今後の5年間に世界の2万5000人以上の女性に力を与え、ジェンダーギャップを縮小するのを目的としたグローバルプログラムである。プログラムはテクノロジーや科学の分野で女性に無料でアクセス可能なプログラムを提供して力を与えるとともに、女性たちがデータと人工知能の分野でさらに多くの雇用機会を追求するのを可能とする。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)のサウジアラビア常駐代表を務めるHaifa Bint Abdul Aziz Al-Muqrin王女は、イベントにバーチャルで参加し、AIや技術の分野では女性の存在が小さすぎると指摘した。

Al-Muqrin王女は「デジタル技術が日々の生活を作りかえている現在、AIやSTEM(科学、技術、工学、数学)分野全般での女性の存在が一般的に過少であることは否めない。科学分野のノーベル賞受賞者のうちで女性は3%だけで、世界の人工知能研究者のうち女性は12%にすぎない」と語った。

王女は、このような不平等が、世界から未開発の膨大な才能を奪っていると述べ、全ての人ためにテクノロジーを活用するためには、テクノロジー分野への女性の関与と視点が必要だと主張した。

プログラムには2つのトラックがあり、データエンジニア、クラウドアーキテクト、MLエンジニア、データサイエンティストのテクニカルトラックは、プログラム研修生の30%を対象とする。非テクニカルトラックのCloud Business Enthusiastの対象は研修生の70%となる。

Elevateへの登録は、https://globalaisummit.org/elevate?lang=en のリンクから。

ソース:SDAIA