【10月5日 AFP】ロシア大統領府は5日、同国が併合を宣言した地域でウクライナ軍に奪還された領土について、必ず取り戻すと表明し、併合した領土は「永遠に」ロシアに属すると主張した。

 ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領府報道官は記者会見で、ロシアが支配していたウクライナ東部の集落からロシア軍の撤退が相次いでいることを受け、「与えられた土地は奪還する」と述べた。

 ロシア政府が併合した4州は「永遠にロシアのものであり、返還はあり得ない」と強調した。

 ロシアの「併合」発表後、ウクライナは東部リマン(Lyman)など複数の要衝を奪還している。(c)AFP