【10月6日 Xinhua News】中国工業・情報化部消費財工業司の何亜瓊(He Yaqiong)司長はこのほど、中国の新型コロナウイルスワクチンの年産能力について、現在70億回分を上回っていると述べた。また、中国が重点医療物資の保障に常態的に取り組んでおり、生産能力の増強、生産の安定化、多方面の資源統括に力を入れ、医療物資の供給保障能力の増強を図っていると明らかにした。

 何氏によると、国内各地における新型コロナ感染の散発的発生に対応するため、同部は検査試薬や防護用品、治療薬・ワクチンなど重点医療物資の生産を強化し、重点企業の生産・供給状況をモニタリングしている。医療物資の重点生産企業の週間生産能力は、抗原検査薬が5億人分以上、N95/KN95マスクが1億枚余り、防護服が300万着余りとなっている。さらに、新型コロナワクチンは年産能力が70億回分を上回り、生産量は55億回分を超えており、感染拡大を抑えるのに必要な量を十分満たしている。

 何氏はまた、引き続き重点医療物資の生産・調達と供給保障に取り組み、的確な需給マッチングに力を入れ、迅速に十分な量の供給を確保していくと強調。さらに、新しいタイプの検査試薬や治療薬・ワクチンの研究開発から実際に供給されるまでの進度を追跡し、企業が大規模生産の準備に取り組むよう迅速に指導し、企業の国際協力を支援し、発展途上国の現地生産能力向上を後押ししていくとの方針を明らかにした。(c)Xinhua News/AFPBB News