【10月5日 AFP】米韓両軍は、日本海に地対地ミサイル4発を発射した。聯合(Yonhap)ニュースが5日、韓国軍からの情報として伝えた。北朝鮮が前日、5年ぶりに日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したのを受けたものとしている。

 韓国軍合同参謀本部は、両軍は地対地ミサイル「ATACMS(エータクムス)」を2発ずつ発射し、標的に命中したと説明した。

 尹錫悦(ユン・ソンニョル、Yoon Suk-yeol)大統領は、北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「挑発」であり、「厳しく対応」すると表明していた。

 米韓両軍は前日には、黄海(Yellow Sea)上の標的に戦闘機から爆弾を投下する訓練を実施した。

 映像は5日撮影・提供。(c)AFP