【10月5日 AFP】米半導体大手マイクロンテクノロジー(Micron Technology)は4日、ニューヨーク州で最大1000億ドル(約14兆円)を投資し半導体工場を建設すると発表した。半導体の国内製造を促すために制定された新法を活用する。

 投資は今後20年かけて行われ、建設は2024年に始まる予定。「米国史上最大の半導体製造施設」となり、同社内で9000人、州内で5万人の雇用を生むとされる。

 ニューヨーク州から55億ドル(約8000億円)の助成金を受け取るほか、8月にジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が署名し成立した半導体投資法に基づく税控除も適用される。(c)AFP