西岡良仁が韓国OP制覇 シャポバロフ下しツアー2勝目
発信地:ソウル/韓国
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【10月2日 AFP】テニス、韓国オープン(Korea Open 2022)は2日、男子シングルス決勝が行われ、世界ランク56位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は6-4、7-6(7-5)で大会第4シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)を下し、自身2度目となるツアー制覇を果たした。
世界ランク2位で第1シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)を準々決勝で破っていた西岡は、接戦となった第1セットの第10ゲームでブレークを奪い、このセットを先取した。
こちらも自身2度目の優勝を狙うシャポバロフは第2セットの序盤にリードを奪ったが、西岡は巻き返してタイブレークの末に勝利を手にした。
2018年の深センオープン(Shenzhen Open 2018)に続くタイトルを獲得した西岡は、キャリア最高の世界41位へのランクアップが見込まれている。
西岡は今週開催される楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2022)にも出場する。(c)AFP