【10月1日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、第8節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)の活躍やサディオ・マネ(Sadio Mane)のリーグ戦5試合ぶりの得点などで、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に4-0で勝利した。

 ムシアラは1ゴール、2アシストを記録し、81分の交代時にはスタンディングオベーションを受けた。

 ブンデスではここ4試合勝利から見放されていたバイエルンは開始直後から攻勢に出ると、ムシアラの低いクロスからリロイ・ザネ(Leroy Sane)が3分に先制点を決めた。

 ムシアラは17分、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)との完璧な連携から今季5点目となるゴールを決めると、さらに39分にはマネの得点をお膳立てした。マネがゴールを決めたのは、前回バイエルンがリーグ戦で白星を挙げた8月21日の試合以来だった。

 さらにバイエルンは84分、相手GKルーカス・フラデツキー(Lukas Hradecky)が足を滑らせてこぼれたボールを拾ったミュラーが、チーム4点目を決めた。

 ムシアラは試合後、この勝利がユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督にかかっていたプレッシャーを払いのけるかと問われると、「プレッシャーは全員にかかっていた」と話し、「僕ら(選手)は自分たちのことに集中していた。勝ちたい、トップになりたいと思っているし、きょうはそれを示した。バイエルンにはいつでもプレッシャーがかかっている。僕らはそれに対処する必要がある」と続けた。(c)AFP