【10月2日 Xinhua News】中国で「陶器の都」と呼ばれる江蘇省(Jiangsu)宜興市(Yixing)でこのほど、グリーン電力杯・第17回手作り陶器大会が開かれ、300人が腕を競った。

 大会は江蘇省陶磁業協会や国家電網(中国送電大手)宜興電力などが主催、参加者が電気釜で焼成したオリジナル作品を、大会審査員が制作レベルや工芸技法、デザインの革新性などの面から採点した。

 宜興電力の江穎達(Jiang Yingda)マーケティング部主任は、宜興地区では環境保全のため電気窯がほぼ普及していると説明。電気エネルギーが地元陶磁器産業のグリーンな(環境に配慮した)発展を促進していると語った。(c)Xinhua News/AFPBB News