【9月29日 AFP】テニス、韓国オープン(Korea Open 2022)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)はワイルドカード(主催者推薦)の内田海智(Kaichi Uchida)に6-2、6-2で快勝し、準々決勝に駒を進めた。

 今季ツアー2勝を挙げている27歳のノーリーは、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)でも準決勝に進出し、世界ランキングでは自身初となるトップ10入りを果たしている。

 この日は両セットで内田から2度のブレークを奪い、わずか1時間3分で勝利。準々決勝では、第8シードのジェンソン・ブルックスビー(Jenson Brooksby、米国)と対戦する。

 韓国オープンと来月の楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2022)で結果を出し、11月にイタリア・トリノ(Turin)で行われるATPファイナルズ(ATP Finals 2022)出場を争うレースランキングで8位以内に食い込みたいと語っていたノーリー。

 この日は第3シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)がけがで韓国オープンを棄権し、ファイナルズ出場へ向けて追い風を受けた。(c)AFP