【9月28日 AFP】サッカー元イングランド代表で、同プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)などで活躍したMFファビアン・デルフ(Fabian Delph)が27日、現役引退を発表した。

 他にリーズ・ユナイテッド(Leeds United)やアストン・ビラ(Aston Villa)、エバートン(Everton)でもプレーした32歳のデルフは、プレミアリーグで通算204試合に出場。2015年から2019年まで所属したシティでは2度のリーグ優勝を果たした。

 イングランド代表としても20試合に出場したデルフは、3年前にシティを退団してエバートンに加入したが、けがにより直近2シーズンは公式戦わずか21試合の出場にとどまっていた。

 エバートンとの契約が昨季限りで満了になると、その後は新天地を見つけ出すことができずスパイクを脱ぐ決断を選んだ。(c)AFP