【9月27日 CGTN Japanese】中国国家発展改革委員会が26日の記者会見で、現在、中国は多元化したクリーンなエネルギー供給システムを構築しており、世界最大のエネルギー生産国となり、世界最大規模の電力システムを備え、発電設備は24億7000万キロワットに達し、35キロボルト以上の送電線の長さが226万キロメートルに達したことを明らかにしました。

 そのうち、再生可能エネルギーの発電設備容量は11億キロワットを突破し、10年前の4倍近くに増え、世界の再生可能エネルギーの発電設備総量の30%以上を占めています。水力や風力、太陽光、バイオマスの発電設備と建設中の原子力発電の規模はいずれも世界最大となります。

 また、充電のインフラ設備約400万台が完成したほか、世界の約40%を占める270基以上の水素ステーションが建設され、これも世界最大規模です。

 さらに、エネルギーインフラのデジタル化のインテリジェント化レベルが持続的に向上し、2021年の配電自動化率は90%を超えたということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News