【10月1日 AFP】中国・北京に拠点を置く企業「希諾谷(Sinogene)」が、クローン技術を使って誕生させたホッキョクオオカミの映像を、先月公開した。同企業は、ホッキョクオオカミの成功例は「世界初」としている。

 クローン技術に使われたのは、国内北部の動物園で16歳で死んだホッキョクオオカミの「マヤ」。その細胞を移植したビーグルが「代理母」の役割を果たした。

 映像は希諾谷が公開した生後100日のクローンのホッキョクオオカミと、発表記者会見。ホッキョクオオカミの映像は9月15日撮影・21日提供。会見の映像は9月19日撮影。(c)AFP