【9月26日 AFP】25日に仏リモージュ(Limoges)で行われたサッカーU-18のフランス代表対ポーランド代表の試合で、フランスが後半の20分間に4枚のレッドカードを受けて7人になり、試合が打ち切られた。

 フル代表のW杯(World Cup)優勝メンバーであるベルナール・ディオメド(Bernard Diomede)監督が指揮したU-18フランスは、4チームで争う大会に出場し、ポーランドを得失点差で上回る首位でこの日の最終戦を迎えた。

 前半は2-2の同点だったが、フランスは後半から崩れ始め、55分にパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のイリエス・フスニ(Ilyes Housni)が退場。その5分後には、レンヌ(Stade Rennes FC)のDFジャヌエル・ベロシアン(Jeanuel Belocian)も退場になった。

 9人になったフランスは、70分にポーランドに勝ち越しを許すと、その後も崩壊は続き、72分にルアーブルAC(Le Havre AC)のDFヨニ・ゴミス(Yoni Gomis)、75分にサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)のFWダーネル・エリック・ビレ(Darnell Eric Bile)がレッドカードをもらった。

 この段階でフランスはまだ7人がピッチに残っていたが、試合は打ち切りになり、ポーランドがタイトルを獲得した。(c)AFP