【9月25日 AFP】テニス、韓国オープン(Korea Open 2022)は24日、女子シングルス準決勝が行われ、昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)女王で大会第6シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)は第1シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)に6-4、3-6、0-3とリードされたところで、けがを理由に途中棄権した。

 第2セットにメディカルタイムアウトを取った19歳のラドゥカヌは、試合後に左臀部(でんぶ)のけがだったと明かしている。

 昨年の全米以来の決勝進出を目指していたラドゥカヌは、キャリアハイの10位から77位まで世界ランキングを落として今大会を迎えていた。

 世界19位のオスタペンコは、25日の決勝で第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)と対戦する。(c)AFP