【9月25日 AFP】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2022)は24日、第6節が行われ、ニュージーランドが8回目の優勝を果たした。

 ニュージーランドはホームでオーストラリアに40-14で大勝。ボーナスポイントも獲得して勝ち点を19に伸ばし、2位の南アフリカを1ポイント上回った。

 それでも、数試合を残して優勝を決めることも珍しくなかったニュージーランドにとって、今季はぎりぎりの戦いで、大会は立ち上げからの10年で最もエキサイティングなものになった。ニュージーランドがアルゼンチンにホームで初めて敗れるという最大級の番狂わせもあった。

 ラグビーW杯日本大会(2019 Rugby World Cup)王者の南アフリカは、優勝のためにはボーナスポイントを獲得した上で39点差以上で勝利する必要があったが、アルゼンチンに38-21で勝利するにとどまり、優勝には届かなかった。

 南アフリカは勝ち点18で2位に入り、同10のオーストラリアが3位、同9のアルゼンチンが4位となった。(c)AFP